本当の主人2014 川上ゆう
私は、自分のご主人様を、自分で選び、従う事を決めました。
それが愛する人を傷つける事になったとしても、もう、自分の気持ちを止められない。
はじめまして、和美と申します。
私が自分の意志でお使えすると決めた時、あなたの優しい笑顔を思い浮かべました。
あなたを裏切る事がどんなに酷い事かわかっております。
でも、それさえも、私にとっては甘美な行為に過ぎないのです。
和美はあなたを愛しておりました。
「ご主人様」に出会う前までは…。
女優名: 川上ゆう(森野雫)
調教される川上ゆうが切なく美しい。
はじめは恥ずかしがっていたのが、自ら求めるように調教される川上ゆうの切ない表情、熟れた体が実に美しい。
男に従順で抵抗しきれない女の役がよく似合っていて、ご主人様を連呼する最後のシーンでは自分もそう呼んでほしくなる妄想が膨らむ。
所々原画が使われるが、恥ずかしい姿で買い物をするシーンはぜひ実写でみせてほしかった。
また二部構成になっているが、その区切りがわかりずらかった。
それらの点が少し残念だが、川上ゆうが全編を通して可愛く素晴らしかった。
実写(川上ゆうさん)と原作が共に楽しめる作品。
2014と銘打たれている通り、過去(2006年)に実写化されております。
今回は、原作本(短編集)の中の「本当の主人」と「ひらいていく」(アナル調教無し)の二話構成。
演出は、物語の途中に原作漫画を差し込む方式。
個人的には実写映像鑑賞の妨げになり、自ずと原作と見比べてしまうので、個人的にはあまり好みでは無いです。
あと、二話構成は嬉しいのだが、第一話(旦那)と第二話(調教師)の男優さんが同一なので、ちょっと混乱するかも・・・。
気に入ったシーンは、ベランダでのプレイ。
川上ゆうさんの羞恥の表情、匠な舌裁き、たいへん興奮致しました。
DVD特典として、「本当のご主人」原作スライドショー(音声あり、無し)スペシャル告知CM映像集(川上ゆうさんのコメント)あり。
原作ファン、川上ゆうファン、ライトな調教作品ファンも、楽しめる作品だと思います。